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海外留学をする上で考慮するべき点

    海外大学への留学をお考えですか?留学手続きをできるだけスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。

    1. 下調べをしましょう。知識は力となり、あらゆる情報を手に入れることで、留学への道は確実にスピードアップします。情報は、学校の進路指導カウンセラーから得たり、各国の大学に関する一般的をインターネットから得たり、大学のウェブサイトから得ることができます。最近では、留学生向けの情報を提供しているウェブサイトが数多くあるので、疑問点は概ね解決することができます。
    2. 留学したい大学で求められる学力に自分の学力が見合っているか確認しましょう。大学の入試では、能力以外にもさまざまなことが考慮されますが、基本的な要件を満たす必要があります。志望校を絞り込む際は、確実に合格できる大学(滑り止め校)、自分のレベルに一番合った大学(実力相応校)、少し難しそうだけど挑戦してみたい大学(チャレンジ校)を念頭において選びましょう。
    3. 特に出願先と異なる教育制度で学んでいる場合は、自分の教育資格(成績)が出願先で認められているかどうかを確認しましょう。ほとんどの国では、異なる教育制度間の成績を変換することができますが、不安な場合は、時間を無駄にしないよう、早い段階で大学の入学課に連絡し、成績証明書を確認してもらいましょう。
    4. 志望校の言語が自分の母国語でない場合は、言語要件について確認しましょう。例えば、多くの英語圏の国では、IELTS (International English Language Testing System)やTOEFL (Test of English as a Foreign Language)など、何らかの英語能力試験で英語力を証明するよう求められる場合があります。これらのテストはいずれも、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの能力を評価するもので、世界中で広く利用されています。ただし、ある一定の年数、英語を主言語とする学校で勉強していた場合、それを語学力の証明として認めるところもあります。
    5. また、留学資金をどのように工面するかも検討する必要があります。大学の入学願書、および学生ビザの申 請書類の一部として、経済的な保証を証明する書類を提出する必要があります。海外の大学へ出願する場合、その国の政府からの学資援助を受けることはできませんが、大学によっては申請可能な奨学金制度を設けている場合もあります。また、出身国にも留学に対して何らかの学資援助をしている場合もあるので、調べてみましょう。働いて学費を工面しようと考えている場合は、学生ビザは就労に制限を設けている場合が多いので注意しましょう。
    6. 最後に、もし時間があれば、興味のある大学を実際に訪問してみましょう。紙面やウェブサイト上で良さそうに見えても、実際は異なる場合もあります。特にその国や地域に行ったことがない場合は、その土地の「雰囲気」を感じることが重要です。これから3、4年をそこで過ごすのですから、後悔しないようにしたいですよね。


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